ケトルベルスイングは、短時間で全身を動かせる効率のいい種目です。ただ、腰を使う動作なので、最初に間違ったやり方を覚えると腰痛の原因になります。ファンクショナルトレーニングクラスで毎回使っている種目なので、ここで基本をまとめておきます。
スイングは腕で振らない ¶
ケトルベルスイングの動力は股関節の伸展、つまり腰を前に押し出す動作です。腕はケトルベルをつなぐロープのようなもので、腕の力でケトルベルを持ち上げようとすると、腰への負担が増えます。「股関節で弾く」イメージを持つと、腕に余計な力が入らなくなります。
背中を丸めない ¶
ケトルベルが股の間を通るとき(バックスイング)に、背中が丸まりやすくなります。この瞬間に腰椎に負担がかかります。バックスイングのときも、胸を張って背中を平らに保つことが大事です。最初は軽い重量(女性なら8kg、男性なら12〜16kg)から始めて、フォームを確認してください。
膝は曲げすぎない ¶
スクワットと混同して、膝を深く曲げてしゃがもうとする方がいます。スイングはスクワットではなく「ヒンジ」動作です。股関節を後ろに引いて、膝は少し曲がる程度。膝を深く曲げると、ケトルベルが股の間を通りにくくなります。
重量の選び方 ¶
最初は軽すぎるくらいで始めてください。重量が軽いと、フォームに集中できます。重量が重すぎると、フォームより先に疲れてしまいます。Dex Zone 7 では、初めての方には必ず8kgか12kgから始めてもらっています。フォームが安定してから、2〜4kg刻みで上げていきます。
ケトルベルスイングは、正しく覚えれば長く使える種目です。フォームに不安がある方は、一度ファンクショナルトレーニングクラスに来てみてください。インストラクターがその場で確認します。場所と営業時間はこちらからご確認ください。